情報の知識が全くない状態で始まったCHISAでの研修。
ビジネス・マナーやプロジェクト・マネジメントなど社会人として必要な能力を学ぶ講座では、皆が同じラインで一緒に考え悩み、人の意見を聞き、時には自分の経験を活かした意見も言えたので、周りとの差はあまり感じませんでした。

壁にぶつかったのは、やはり、情報基礎知識やプログラミングと言った専門知識が必要となる講座でした。特にプログラミング基礎のアルゴリズム解法の授業では、頭がついていかないことが本当に多くありました。
そんな状態の私を助けてくれたのは班の仲間たちでした。

4人班で、情報系の出身者が2人と趣味で知識を持っている人が1人、つまり、ド素人は私1人でした。しかし、「ついていけない」という不安は、グループワークを通して、すぐ無くなりました。

3人ともどんなに初歩的なこと聞いても、真剣に答えてくれたからです。
グループワークでフローチャートを書いた時は、式の表し方や配列の使い方を噛み砕いて教えてくれました。配列の添え字と配列の中身の式の違いを教えてもらった時もありました。

たくさんのことを一度に習ったせいか、「“わからないところ”が自分でもわからない」状態になってしまった時は、3人が表現を変えてゆっくりと何度も説明をしてくれたので、問題ときちんと向き合うことができました。
もっと細かいものをあげると数え切れないくらい助けてもらって、班のメンバーには本当に感謝しています。

先生からの講義ももちろん大切ですし、為になることはたくさんありましたが、やはり一番理解し吸収できたのは、グループワークの時間でした。
頭から湯気が出そうになるくらい一杯一杯でしたが、班の仲間に気兼ねなく質問できるあの時間があったから頑張れました。

これから先の講義も私にとっては難しいことばかりだと思いますが、この経験を忘れず、仲間を頼り、たくさんのことを吸収して少しでも追いつく努力していきます

 

上村友里恵さん